手動インストール

パッケージの手動インストールは推奨されません。しかし、 サイトがシェルアクセスの無いホスティング環境の場合、自動の方法では 問題を生じる方もいるでしょう。

以下では、サイトにパッケージを手動でインストールする方法について示します。 このとき、サイトのドキュメントのルートは、 /var/www/www.example.com/htdocs/ とします。 htdocs と同じレベルに、 includes というディレクトリがあり、 このディレクトリは、FTP や WebDAV からは アクセス可能ですが、HTTP からは アクセス不能だとします。

インストールは、簡単ないくつかのステップからなります。

  1. パッケージをダウンロードする。

    web ブラウザを使って PEAR ホームページ からパッケージをダウンロードします。 ダウンロードしたいパッケージ情報についての URL がわからない場合は、 パッケージブラウザを使って現在利用可能なパッケージを 表示させることができます。

  2. パッケージのソースコードをアップロードする。

    .tgz ファイルをダウンロードしたら、ローカルマシンのテンポラリ ディレクトリに 解凍します。ソースコードを FTP や WebDAV 等で /var/www/www.example.com/includes/ ディレクトリに アップロードしますが、たとえは Mail_Mime のコードは、 /var/www/www.example.com/includes/Mail/ に 置くようにします。

  3. include_path ディレクティブを設定する。

    最後に、アップロードしたソースコードのある場所を含むように、 PHP の include_path ディレクティブを設定します。 php.ini 設定ファイルに触ることができる場合は、 /var/www/www.example.com/includes/ を、 そこの include_path ディレクティブに追加します。 触れない場合は、PEAR パッケージを使う各スクリプト中で include_path をセットします。

    
    <?php
    ini_set("include_path", '/var/www/www.example.com/includes/' . PATH_SEPARATOR . ini_get("include_path"));
    ?>
    
    

  4. インストールが済めば、以下のようにして、PEAR パッケージを 使用できるようになります。

    
    <?php
    require_once "Mail/Mime.php";
    
    $mime = ...
    ?>
    
    

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